論理的思考について
論理的思考とは、難しいことを単純化すること。
知人の塾講師の方から譲り受けた『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』を読んでいたのですが、幾つか気付きをもらったので紹介します。
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!
- 作者: 福嶋隆史
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
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本の中身で書かれていることは、論理的思考力を身に付けるための方法が書かれてあります。
論理的思考云々の本は巷に溢れかえっていますが、この本の良いところは頭に入りやすいというところ。
読みやすい本はありがたいですね。
一貫して伝えているのは以下のテーマです。
言いかえる力
一見バラバラに見えるもののなかに「共通点」を見つけて整理する力
くらべる力
一見バラバラに見えるもののなかに「対比関係」を見つけて整理する力
たどる力
一見バラバラに見えるもののなかに「結びつき」を見つけて整理する力
国語という科目にも数学と同じように公式があって、公式に沿って問題を解いていけば点数も上がるし論理的思考力も身につきますよ。ということが具体的な例とともに書かれています。
納得しながら覚えるということが、「身につく」ということなんですね。そして難しいことを単純化すると 納得することが簡単になる。早速実践してみよう。