interlude

プログラミングや私的なこと

「分かっている」とはどういうことか

分からない事があるとき

ネットをある程度使える人ならば、分からない事があればググって調べるということをすると思います。もちろん僕もそうします。
ただ調べた結果目的の答えに辿り着いたら、それで満足して分かったつもりになっていました。

「分かっている」と思っている事の問題

しかしその現象が起こるのは何故か?という問いを受けた時に答える事が出来なかったため、 本当の意味で理解していないという事を実感しました。

検索エンジンは便利ですが、答えの書いてあるテストのようなもので、結果さえ分かれば問題の意味や意図を考えるという行為をやめてしまうという側面もあると思います。

「分かっている」という状態は学びを得たという意味では悪い事ではないと思いますが、 そこで満足してしまうと、考える機会が失われてしまいます。

まとめ

だから簡単に「分かっている」という判断をしないために、 ある現象が起こる理由を1から10に分解してみて、「1から3までは理解している」とか 「1から8まで理解したけど、どうしても残り2が分からない」という分かっている度合いを自分の中で明確にすることが大事です。