CofeeScriptを触ってみる
CofeeScriptはJavaScriptをベースとした言語のことです。CofeeScriptで書かれたソースはコンパイルするとJavaScriptに変換されます。
環境構築
ローカルに作る場合はnode.jsをインストールしてnpm(パッケージマネージャ)からCofeeScriptをインストールします。
しかし、CofeeScriptがどんなものなのかを知りたいだけなら、公式サイトで十分です。
URLにアクセスするとヘッダにタブが4つあるので、その中から"TRY COFEESCRIPT"を選びます。
画面の左側にCofeeScriptを入力すると、右側に変換されたJavaScriptがリアルタイムに表示されます。
試しに以下のようにCofeeScriptを入力してみます。
変換前
x = 50 y = 80 # total関数を定義 total = (sub1, sub2) -> sub1 + sub2 if total(x, y) >= 100 window.alert '100以上です'
すると以下のJavaScriptに変換されます。
変換後
var total, x, y; x = 50; y = 80; total = function(sub1, sub2) { return sub1 + sub2; }; if (total(x, y) >= 100) { window.alert('100以上です'); }
JavaScriptと比べると、
文末のセミコロンが不要
字下げがブロックを意味する
引数のカッコが省略可能
といった特徴があります。
JavaScriptを先に学習しておくとサーバサイド側も書けて幸せになれそうですね。